【トルコリラ円スワップ投資 】今こそエントリーすべき3つの理由!

2024年7月16日

誰もが夢見るスワップ投資での成功。

トルコリラ円、あなたも注目されていますか?これまで、高金利通貨として人気急上昇していたトルコリラでしたが、これまで大幅な下落が続き数多のスワップ投資家を裏切ってきたトルコリラ。しかし、最近になって下落が落ち着いたとの声も聞かれ始めています。

これまで、下落の一途だったトルコリラですが、下落相場は終わり、反転の始まりと考えています。

そのため、私は、2024年7月14日現在で、「GMO FX neo」と「くりっく365」と「LIGHT FX」 で合計 492ロット のトルコリラ円ロングポジションを保有し、※20,000円/日 のスワップポイントを得ています。

※スワップポイント 40円/10,000通貨 で計算

本記事では、トルコリラ円が下落相場から反転したと判断する理由と、今こそエントリーすべき3つの理由について解説します。

トルコリラ円下落の背景と終焉

トルコリラ円が下落した背景には、主に以下の要因が挙げられます。

  • 米ドル金利上昇: 米国の中央銀行であるFRBが景気抑制のため金利を急速に引き上げたことの影響を受け、トルコリラを含む新興国通貨は軒並み下落しました。
  • トルコ経済の減速: トルコ経済は近年減速傾向にあり、インフレ率も高水準で推移しています。これらの懸念から、投資家心理が悪化し、トルコリラ売りに繋がりました。
  • 政治情勢不安: トルコ国内の政治情勢は不安定であり、大統領の経済政策に対する懸念も根強くありました。

また、トルコはFATF(金融活動作業部会)のグレーリストに含まれていました。

グレーリストに含まれることによる悪影響

  • 投資環境の悪化:
    • 外資の流出: グレーリストに含まれることは、その国の金融システムが国際的な基準を満たしていないという負の印象を与えます。そのため、外国投資家はリスクが高すぎると判断し、その国への投資を控える傾向があります。
    • 資金調達の困難: 企業が海外からの資金調達をしようとした際、グレーリストに含まれている国からの企業は、信用力が低いと見なされ、高金利でしか資金を調達できないか、あるいは資金調達自体が困難になることがあります。
  • 経済成長の鈍化:
    • 投資の減少: 外資の流出や資金調達の困難は、国内の投資を減らし、経済成長を鈍化させる要因となります。
    • 貿易への影響: グレーリストに含まれることで、貿易相手国から、その国との取引にリスクがあると見なされ、貿易が制限される可能性があります。
  • 国際的な信用力の低下:
    • 国際社会からの孤立: グレーリストに含まれることは、その国が国際的な金融システムの安定に貢献していないという評価を受け、国際社会から孤立する可能性があります。
  • その他の悪影響:
    • 通貨の不安定化: 外資の流出や経済成長の鈍化は、その国の通貨の価値を不安定にする可能性があります。
    • 国民生活への影響: 経済の悪化は、国民の生活水準の低下や失業率の上昇といった形で、国民生活に直接的な影響を与える可能性があります。

なぜグレーリストに含まれるとこのような悪影響が出るのでしょうか?

  • マネーロンダリングやテロ資金供与のリスクが高まる: グレーリストに含まれるということは、その国がマネーロンダリングやテロ資金供与対策が不十分であると評価されていることを意味します。
  • 国際的な金融システムへの信頼が損なわれる: マネーロンダリングやテロ資金供与は、国際的な金融システムの安定を脅かす深刻な問題です。そのため、グレーリストに含まれる国との取引は、国際的な金融システム全体のリスクを高める可能性があります。
  • 国際的な協力体制から外れる: グレーリストに含まれる国は、国際的な協力体制から外れ、孤立する可能性があります。

FATFのグレーリストに含まれることは、その国にとって経済的な損失や国際的な信用力の低下など、様々な悪影響をもたらす可能性があります。そのため、各国はグレーリストから脱出するために、マネーロンダリングやテロ資金供与対策を強化することが求められます。

しかし、最近になってこれらの懸念が徐々に払拭されつつあり、トルコリラ円は下落相場から反転の兆候を見せています。

トルコリラ円が反転した3つの理由

トルコリラ円が反転した理由は、以下の3つが挙げられます。

  • 米ドル金利上昇の鈍化: 米国金利上昇ペースが鈍化し始めているとの観測から、新興国通貨への投資意欲が回復しつつあります。
  • トルコ経済の底打ち期待: トルコ経済は減速傾向にあるものの、底打ちが近いとの見方から、投資家心理が改善され始めています。
  • 政治情勢の安定化: トルコ政府は経済改革に取り組み始めており、政治情勢も徐々に安定化しているとの評価があります。

3つ目の政治情勢の安定化については、エルドアン大統領が「インフレを抑制するには金利を上げる必要がある」と、やっとまともな考え方をしてくれるようになったことが大きいと考えています🤓

5/3に発表されたCPIは想定を下回り、徐々にですが、インフレが収まり始める兆候が見えています。また、大手格付け会社であるS&Pも「金融・財政・所得政策の連携が改善していくと予想する」としたため、「B」→「B+」にトルコの格付けを引き上げました。

6/28にはFATFグレーリストから除外

トルコがFATFのグレーリストから除外されたことは、トルコの経済や国際的な信用力に対して、以下の様なポジティブな影響をもたらすと考えられます。

トルコ経済へのポジティブな影響

  • 外資の流入促進: グレーリストに含まれることで、トルコへの外資の流入が抑制されていました。今回の除外により、外国投資家にとってトルコはより魅力的な投資先となり、外資の流入が加速することが期待されます。
  • 金融システムの安定化: グレーリストに含まれることは、トルコの金融システムに対する国際的な信頼を損なう要因となっていました。今回の除外により、トルコの金融システムに対する信頼が回復し、金融システムの安定化に貢献すると考えられます。
  • 経済成長の加速: 外資の流入や金融システムの安定化は、トルコの経済成長を加速させる要因となります。
  • 通貨の安定化: 外資の流入や経済成長の加速は、トルコリラの安定化に繋がると期待されます。

国際的な信用力向上

  • 国際社会からの信頼回復: グレーリストから除外されることは、トルコがマネーロンダリングやテロ資金供与対策を強化し、国際的な基準に沿った取り組みを進めていることを示しています。これにより、トルコは国際社会からの信頼を回復することが期待されます。
  • 国際的な協力関係の強化: グレーリスト除外は、トルコが国際社会の一員として積極的に貢献していく姿勢を示すものであり、他の国々との協力関係を強化するきっかけとなる可能性があります。

ただし、注意すべき点

  • 短期的な効果: グレーリスト除外によるポジティブな効果は、すぐに現れるとは限りません。
  • その他の要因: トルコ経済は、グレーリスト問題以外にも、様々な要因によって影響を受けます。
  • 継続的な取り組み: グレーリストから除外された後も、トルコは引き続きマネーロンダリングやテロ資金供与対策を強化していく必要があります。

まとめ

トルコがFATFのグレーリストから除外されたことは、トルコの経済や国際的な信用力にとって大きな転換点となる可能性があります。しかし、その効果は、今後のトルコの経済政策や国際的な情勢によって左右されるため、注意深く見守っていく必要があります。

今こそエントリーすべき理由

上記の通り、トルコリラ円は下落相場から反転の兆しがあり、私としては、エントリーすべきタイミングと考えています🤓

  • 高金利による魅力的なスワップポイント: トルコの中央銀行は政策金利を50%と高水準に設定しており、トルコリラ円ロングポジションを保有することで、10,000通貨あたり40円程度の魅力的なスワップポイントを得ることができます。
  • 上昇トレンドに乗るチャンス: トルコリラ円は下落相場から反転し、上昇トレンドに乗るチャンスです。値動きによるキャピタルゲインも狙うことができます。
  • 中長期的な投資対象として: トルコ経済は今後数年かけて成長していくと予想されており、トルコリラ円は中長期的な投資対象としても魅力的です。

もちろん、投資には必ずリスクが伴います。トルコリラ円も例外ではなく、為替レートの変動リスク、金利差縮小リスク、政治・経済リスクなどが存在します。

これらのリスクを十分に理解した上で、ご自身の判断で投資判断を行うことが重要です。

トルコリラのスワップ投資を始めたいと思われた方は以下の記事から自分に合った会社選びをしてみて下さい😊

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免責事項: 上記の情報は、投資の勧誘を目的とするものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身で行ってください。

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Posted by ふにゃまる