進研ゼミ「考える力・プラス講座」で我が子の論理的思考力が開花!親が体験した驚きの効果とは?
小学校1年生の時にベネッセの進研ゼミ小学講座を受講していました。ただ、基礎レベルのチャレンジだけだと、正直物足りない。。。そんな風に感じた我が家では、小学校2年生から進研ゼミ小学講座のオプション教材である「考える力・プラス講座」を始めてみました!!
今回の記事では、チャレンジの 「考える力・プラス講座」の内容や使用してみてのメリット、デメリットについてまとめています。
目次
考える力・プラス講座の内容
考える力プラス講座では、毎月教材として
- メインのテキスト
- 体験クラフト(理科の実験教材)
- 答えと指導ポイント
- 赤ペン先生の問題
が送られてきます。小学1・2年生のメインテキストには、国語・算数だけでなく、学校ではまだ習わない理科・社会も含まれています。また、自分作りワークといった、自分や周りの人との関係などについて考えさせる内容もあります。
「考える」というプロセスが豊富
通常のチャレンジとは異なり、単なる足し算や掛け算の問題は少ないです。写真のように、全ての数字を使って、ひっ算を完成させるなど、大人でも考えさせられる問題が多くあります。
通常のチャレンジの計算であれば、すぐに終わらせる我が子も考える力プラスの問題は、時間をかけて、よく考えながら解いています。考える力プラスでは、このような考えるプロセスが必要な問題がよく出てきます。私からすると、算数は勉強というよりも、数独のような「クイズ」みたいな問題が多い印象です。
国語では、問題文をただ書き写すような問ではなく、文章を要約して、「自分の言葉」で解答させる問題があります。文章を要約するために、自分の中で考えを整理する必要があります。
考える力プラスを通して学べる一番大切なことは、この「考える姿勢」を身に付けることだと思います。考えるプロセスが多いため、最初は時間がかかり嫌がることが多かった我が子も、今では集中して考えて解く姿が増えてきました(慣れてきたのか・・)。頑張って解けた時は、達成感からか嬉しそうにしています。
自分の知らない社会について学び、考えることができる
10月号では、「日本とアメリカのくらしをくらべよう」でした。
遠く離れたアメリカの人はどんな生活をしているのか、考える機会ははほとんど無いですよね。
考える力プラスでは、身近な社会について学び、違いやどうしたら良いかなど考える力を養えます。
我が子も、この問題を解いて、「なぜアメリカは靴をはいたまま家へ入るのか、家は汚れないの?」など、どうしてこんな暮らしをしているのか、自分から調べていました。子どもの好奇心を上手にくすぐるように出来ているなぁと感じました。
小学2年生の社会では、他にもお店の商品はどこからやってくるのかなど、普段の生活に身近な問題もあり、とっつきやすく学べる構成になっています。
体験クラフトで仮説を立てて、実験を通して学ぶ
考える力プラスでは、毎月、理科の体験クラフト教材があります。我が子は「考えるプラス」が届くと真っ先に取り組むテーマであるほど、人気です。
考える力プラスでは、まずは仮説を立てて、実際に自分で手を動かして実験することで、「どうしてそうなったのか」を考え学ぶことができます。
また、理科特有の実験の面白さを身をもって体験できるのも魅力的です。
我が子は既に理科が一番好きになっています。
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考える力・プラス講座のQ&A
考える力プラスは子ども一人でもできる?
考える力プラスに出題される問題は、通常のチャレンジや学校の問題には無いようなものが多いため、難しく感じるお子さんが多いそうです。よって、子ども一人でやるのは、正直難しいようです。
考える力プラスを始めた時は、我が子も「見たことない問題ばかりで全然分からない!!」と嫌がっていたため、一緒に考えたりして取り組んでいました。
ただ、今では、ほとんどの問題は自分で考えて解けるようになってきています。よって、だいたいは、一人で取り組めているため、親のサポートはほぼ必要ない状態です。
我が家のケースが全てのご家庭に当てはまるとは思いませんが、慣れてくれば、だいたい一人でも取り組めるようになってくると思います。
考える力プラスのボリュームは?
ベネッセのHPを見ると、メインテキストのボリュームは1月あたり、約60~70ページあり、1回あたり約30分×月12回となっています。
我が家では平日の朝に30分程度取り組むことで、余裕を持って、十分終わらせることができています。
考える力プラスはチャレンジタッチが使えるの?
残念ながら、考える力プラスではチャレンジタッチが使用できません。冊子でのお届けのみとなります。
よって、丸付けや採点をする必要もあります。
考える力プラスには、解答として、「答えと指導ポイント」があります。この冊子には、「つまったときの声かけ例」や「のばすためのアドバイス」といった内容が書いてあるため、子どもを上手くサポートすることができます。
正直、これが無いと、子どもを上手くサポートする自信はありません( ´∀` )
考える力プラスでも赤ペン先生はあるの?
考える力プラスでも、月1回の赤ペン先生の添削があります。
ちなみに考える力プラスの赤ペン先生を提出することでも、努力賞ポイントがたまります。
我が子もこの努力賞ポイントが通常のチャレンジに加え、手に入れれると分かり、考える力プラスを始めています。
低学年のお子さまであれば、努力賞ポイント目的で自主的に考える力プラスを始めることが可能かもしれませんね。
考える力・プラス講座のメリット、デメリットと我が子への効果
我が家でこれまで使用して感じたメリットとデメリットを紹介します。 デメリットは時間がかかるのと、サポートと採点が面倒くさいことです。それよりも子どもが得られるメリットがとても大きいと感じています。
メリット
- 考えるプロセスを通して、「考える姿勢」を身に付けることができる
- 身近な社会について学び、どうしてそうしているのか考えることができる(知識の幅が広がる)
- 体験クラフトを通して、仮説を立てて実験をするというやり方を理解できる
デメリット
- 通常のチャレンジよりも時間がかかる(考える時間が多いため)
- 保護者が採点をするが、これも時間がかかる(解説がよくできているだけに読むのが大変)
- 子ども一人で全て行うのは難しいため、親のサポートが必要
我が子への効果(変化)
学校や通常のチャレンジのように「習う」といった内容ではなく、考えるプラスでは、自分の頭で「考える」内容が豊富です。受講してからは、世の中の物や決まりについて「なぜ?」と考えることが増えているように感じます。街中などでも、疑問に思ったことは自分からどんどん質問してくるようになりました。
また、以前であれば、上手く考えをまとめれないのか、「分からない」と言うことが多くありましたが、今では、自分の考えをまとめ、言葉にして言えるようになってきています。
正直、考えるプラス講座を受講する前は、こんな効果は少しも期待していませんでしたが、良い方向へ変わっていく我が子を見れて嬉しく思います。
まとめ(早いうちから考える力を身に付けよう)
大人になって、社会にでて感じることは、学校で習ったことをそのまま使うことはほとんど無いということ。それよりも、人とのコミュニケーション、どうすれば問題が解決するかなど、考えなければいけないことがほとんどです。
考えるプラス講座は、小学生低学年のうちから考える力を養え、広い視野が持てるようになるため、ちゃんと学習できれば、とても良い教材です。
ぜひ、考えるプラス講座で、考える力の基礎を身に付け、社会で生き抜く力を養ってみみてはいかがでしょうか。
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